期日前投票者数が前回比1%減? それ10/25までの数値でしょ? 結果としての投票率は、今回の選挙は逆に増えてると思いますけどね…


報道の内容は、集計値が10/25(金)時点のものをベースに書いてるみたいだけど、10/25時点でも1%減程度の数字なら、むしろかなり多いと思いますが…


10/20時点では17%減、なんて報道も出ていたと思いますが、

そもそも今回の2024衆院選は異例のドタバタ選挙で、解散の発表は石破首相の首相就任前の9/30日、という前代未聞のものだった。
公示が10/15、投開票10/27という超タイトスケジュール。


各地の選管も対応には相当苦労した様で、10/20を過ぎたあたりでも、まだ投票案内ハガキが届かない、なんて声もネット上で乱れ飛んでた。
私のとこは10/16に届きましたが、それでも期日前投票をしようと思ったら、届いたのが10/16なので、どんなに頑張っても10/17以降になる。
投開票まで僅か11日しか無い。


10/16に投票案内ハガキが届いた地域ですらそのタイトさなので、それ以降に届いた地域の方なんかはもっと日数は減る。
そりゃ10/20前後の集計値なら、期日前投票者数は低く出て当然だろ、とは思いますよね。


それもこれも、「党内融和よりも国民の共感が大事」なんて、口先では綺麗事を言いながらその実、「国民の共感よりも自民党の党勢維持が何よりもが大事」な石破首相が、「丁寧なプロセス」とやらを一切踏まず、思いっきり党利党略に走った姑息の極みな手法を執った(汗 からであって、各地の選管を責めるのは気の毒な気もしますねぇ。


ともあれ、10/25(金)時点で期日前投票者数が前回比1%減なら、10/26(土)時点の数値では前回比を上回っているのでは?
てかこの「前回比」の数字って、単純に期日前投票者「数」だけを比較してますよね。
単純に数だけ比較すりゃ、そりゃ減るでしょうよ。
人口激減Japanで、有権者数そのものが既に年間約80万人ペースで減ってるんだし、仮に生きている有権者でも、何とか生きてるだけ(汗 のご老人の比率も激増している。
今年2024年は、全人口の50%以上が50歳以上、となった節目の年だし、来年2025年は、全人口の30%以上が後期高齢者となる。
全有権者数に占める有効有権者(まともに投票に行ける人の実数)の数自体、年々激減していく中でこの投票率って、かなり高い水準だと思いますが?


今回の衆議院選挙、終わってみればかなり高水準な投票率になりそうな気がしますけどね。
今日(10/27)は投票日ですが、うちってベランダから私の地域の投票所(学校)の人の出入りの全容が丸見えなのですが、朝7時過ぎだったかな? ベランダでタバコ吸いつつその会場の方を見たら、朝の散歩がてら投票に来た、みたいな感じの方、日曜日で行楽地に行く前なのか、車に家族を乗せた車等、相当な数でごった返してましたよ。
朝の7時代でコレ。
かつての選挙では、ここまでの人の動きは見た事が無いレベル。
おそらく今後まだまだ人の出は増すだろうから、最終的には投票率、かなり高く出そうな雰囲気ですけどね。
現場を見た印象からも。


私は今日は午後から用事があるので、念の為期日前投票を既に済ませている人なのですが、今日これから投票所に足を運ぶ予定の方、現場を見るに、今回は投票所が結構込み合いそうな感じですよー。
時間に余裕をもって投票所に向かわれた方が良いと思います。
お気を付けて。


衆院選2024 #期日前投票 #衆議院選挙投票日